2013/12/29

お金の話 – お金を稼ぎながら、お金から自由であること

お金の話、そんなに書きませんが、今年はとてもお金のことを考える機会が多い1年だったように思います。住宅ローン組むとか、子どもの学費とか、そういう話ではなく。

例えば糸島の話。先日、糸島シェアハウスが『九州の食卓』という雑誌に掲載されたというのがFacebookページでシェアされていて、そこに「お金は食べられないから」という見出しが添えられていた。

例えば福島の話。ユレッジで児玉先生にインタビューしたけれど、お金の使われ方が、ここでは除染に対する政策の予算とマッチングが、僕らの未来に直結するというのを痛感させられる話でもあった。

例えばSleepyhead Jaimieの話。Campfireでファンディングしたお金で買ったキャンピングカーで全国縦断ハンバーガー屋ライブツアー。ついこの間まではそんなお金の集め方も、その活かされ方も多分なかった。

例えばカナエールの話。11月から始まったキャンペーン。寄附を募る大変さ目にすると同時に、色々な事業者が色々なサポートをしていて、そこにはまだまだ可能性があることを知った。

お金の勉強、という時に、BS読めるようになったり、簿記の資格とったり、とかもあるけど、これらもお金の勉強だと思うんです。

翻って自分の話。「どうやって食っているのか?」と今年何回言われた気がしますが、基本的に「Web作って食ってます」というのがその返答です。それ以上のことほとんどできてないです。その上で。

今年面白かったプロジェクトの一つがヘンプで、最初は地元のレゲエバーCRISEでのワークショップがスタート。その後、高校生のためのUXの授業で教えた生徒さんに会いに行こうという時に、被災地で何かしたかったということで、ヘンプチームも一緒に石巻に行きます。僕は石巻でそういうことをやりつつ、今度は4月に立ち上がった日本の揺れやすさと地震防災のサイト、ユレッジで、石巻に原稿を頼むことになる。石巻からはとても良い原稿をいただいて、それも含めて上半期、プロジェクトの意義を確立することができて、ユレッジは下半期も継続することができて、結果、小泉君、児玉さん、野田さん、と、とても良い原稿をいただけることになる。

こないだ、maricoさんと飲んでたんだけど、「まあ、持ち出しだよね」という話で、僕にとっても「まあ、そうですよね」という話なんだけど、一方でこういう面白いことにコミットし続けることで作れる連環ってあるんですよね。上の例で、お金が発生しているのってユレッジだけだし、そもそもユレッジに還元できるところまで、予め見えてヘンプのワークショップ手伝い始めたわけでは全くないんだけど、走っていれば、そのうち落とし所はなんかしら見つかる。

だから、こういうのもお金の話ですよね。一つ一つは「儲かるんスカ?」って言われそうなことでも、何かしら何かの何かになっていて、結果、ETの収益に無関係とは言えないのです。

今日も新しい企画のキックオフに出かけてきますが、とてもお金について考えさせられた1年でした。僕はお金儲けを全然否定しないというか率先してお金は儲けたいし、一方で全てのことがそれだけでお金にならなくても良い。お金を稼ぎながら、お金から自由でありたい。そんな風に仕事がしたいなあと思う年の瀬です。

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