2013/10/21

最小限を最大化する – 高校生のためのUXの授業

10月3日、17日の2日間、児玉哲彦さん、迫田大地さん、田中勇樹さん、丸岡和人さんの4名の講師陣、そしてイトナブの古山隆幸さん、津田恭平さんに現地をお願いして、Google Hangoutにて2年目の「高校生のためのUXの授業」を石巻工業高校のアプリ開発を学ぶ生徒さんたちを対象に行い、Hangout OnAirにてストリーム配信を行いました。当日の録画はイトナブのYouTubeチャンネルで見ることができます。

石巻 イトナブ – YouTube

昨年の秋に第1回目を迎えたこのシリーズ、昨年は「モチベーションとインセンティブ – 高校生のためのUXの授業」ということでまとめさせていただきました。今年は昨年のオペレーションのノウハウを引き継ぎつつ、でも2日間、4名の方で行うことになっていました。僕がどなたに今年頼むかという話を始めたのが初夏くらいで、最終的に動き始めたのは8月入ってからだったと思います。

最初はFacebookメッセージでのやり取り、後はFacebookグループとGoogle Hangoutでプロジェクトの準備を進めました。全員揃ってのHangOutというのはなく、Day 1、Day 2、それぞれ、まずキックオフの打ち合わせで概要を決めて、メッセージのやり取りをしつつ、直前にもう一度Hangoutを繋いで、本番を迎えるというフローでした。事前に当日のプログラムや資料などはFacebookグループで共有しました。また、実際のワークショップに必要なものは、古山さん達にご手配いただきました。写真はワークショップで出てきたアイデアをモニタ越しに田中さんが説明を受けながらコメントしているところです。僕からはこういう画は見えないのですが、教室側の写真を観ると面白いです。

今回の4名とも僕が日頃から懇意にしている方々で、でも働き方も所属も立場も全く違う。実際に石巻に行って授業していただく、というオプションも確かにあるだろうけど、この授業ではいかに負担を減らして良い授業をしていただくか、みたいなことを考えています。今でも皆さん忙しい中、準備してくださって大変だけど、続けていくための仕組みが確立されてない現状、続けていくためには、できる限り発生し得るコストを圧縮しておく必要がある。

その上で、皆さん色々面白い試みをしてくださって、Day 1では昨年の良いところを継承しつつ、UX Journey Mapを使ったワークショップで、生徒さんたちも面白いアイデアがたくさん出てきたし、Day 2ではアプリとビジネスの接点にかなり軸足を置いたチャレンジングな内容になりました。場合によってはもうすぐ社会に出るのだから。

だから最小限と言いながら実際は皆さん大いにコミットしてくださっていて、後は関わる人の不要なストレスを最小限にするという普通のイベントの企画の仕事と同じことが大事だったわけだけれども、そこに大いに寄与してくれているのが、FacebookでありGoogleのテクノロジー。その上で、本当に僕からしたら他力本願なプロジェクトですけどね。皆さんありがとうございます。今年は古山さんが「イトナブの大学生たちにも是非見せたい」っておっしゃってたのも嬉しかったですね。

そう言えば、こないだ田中さんが編集者時代に組んだ母校の特集読んで、児玉君が進学先決めたみたいな話があったのだけれども、こうした授業も振り返って、何かの意味を持つと良いなあと思います。あの人があの時にああ言ったからそうなっているもの、って多分、僕の人生でもあって、しばしばそれは教育の現場だった。教育の形を取らずとも。

来年の抱負とかまだ何もないのですが、2ヶ月ほどお付き合いいただいて、運営関わった人達の全員集合を一度皆でやってから、今後の話などできればなあと思っております。皆さん、お疲れ様でした。石巻工業高校の生徒さん、それから進んで授業に参加してくださった、阿部先生、どうもありがとうございました。

個人的には、また石巻を訪れることを楽しみにしつつ。

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