
2013年、高校生のためのUXの授業 for 宮城県石巻工業高等学校 Day 1
2013年、10月3日と17日の2日間で行われる、高校生のためのUXの授業、その1日目を行いました。講師はフリービットの児玉哲彦さん、フリーランスの迫田大地さん、現地の教室にイトナブの古山隆幸さんと津田恭平君、そしてサポートで僕も参加させていただきました。
講義パート
すいません、手違いで冒頭の試験に出るところが収録できていなかったのですが、迫田さんからUXとは?という部分とUXについて考えるとは?という部分を身近なものの話で導入いただき、児玉さんからでは実際にUXをサービスに落としこんでいくにはどういう手法を取るか?という部分を説明いただきました。
ワークショップパート
ワークショップでは、「目覚まし」というお題を渡して、生徒さんにどういう目覚ましが良いのか?、企画から、UX Journey Mapへの落し込み、粘土でのプロトタイピングというところまでをやっていただきました。実際に描いてもらったUX Journey Mapです。今回は高校生ということもあり、児玉さんがシンプルなマトリックスタイプのJourney Mapの雛形を用意してくれました。あ、そうそう、チーム名つけるのは、恒例らしいですw。
「チームメタボ」のあいまい目覚まし。なんと目覚ましがあいまい!起きてボタンを押したら、本当の時間が明かされる。ピタリ賞を取れるかどうか!
「チーム高身長」はゲームフィケーションネタです。誰が一番早く起きるか、参加する人で競争。
「チーム低身長」はクリスマスに絞って来ました。子供がサンタさんから幸せにプレゼントを受け取れるための、親子のための目覚まし。
粘土のプロトタイピングも独創的だったり、動きのあるものだったり、イメージを喚起するものだったり、若い子の自由な発想を、なんて良く言いますけど、本当、皆考えることが柔軟で、UX脳というか、良い頭のマッサージをできたんじゃないかと思います。
最後はお二人が講評をし、僕から次回予告だけさせていただいて、生徒さんたちとご挨拶をしてフィナーレ。このシリーズの次回、高校生のためのUXの授業 for 宮城県石巻工業高等学校 Day 2は10月17日(木)12:00〜15:20の予定です。
児玉さん、迫田さん、古山さん、津田さん、ありがとうございました。生徒さん達、お疲れ様でした。昨年にも増して良い1日だったと思います。さて、ボチボチ2週間後の準備も始めないと。楽しみですね。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)