
The 3rd U.S. Embassy Keio SFC Tomodachi Entrepreneurship Seminar & Business Plan Competitionに行って来た
タイトル長いですね。なんかいつも通りなりゆきで、「The 3rd U.S. Embassy Keio SFC Tomodachi Entrepreneurship Seminar & Business Plan Competition」というのにお邪魔して来ました。僕は「メンター」ということで、そういうことをやるのも初めてだったのですが、9:30から日吉いり、途中、中座して仕事したりしつつ、結局、21:00くらいいましたかね。
僕は小樽商科大学の学生さん4人チームを担当したのですが、話としては結構練られていたというか、良い画は描けていたので、あんまり茶々入れずに行こうと思いつつ、たまたまトピックがソーシャル・ラーニング的な話だったということもあり、興味分野ではなくはない分野だったので、少しお話して来ました。
そもそも僕が基本的に、企画書書くの1ページ、頑張って2ページ、やっとこさ3ページ、言ってもせいぜい4ページみたいな人なので、いわゆるSteve Jobs的なプレゼンはそもそも不案内ってのもあったんだけど、ああいうのはやっぱり文脈の連結性が大事なんじゃないかなあと思いました。みたいなことは昨晩完全に酔っ払っていた割にFacebookに書いてた。
本当はもう少し概念のビジュアライズの仕方とか、体裁の整え方とか、構造化の平面への落とし方とか、テクニカルなことも教えてあげたかった気がしますが、まあプレゼンとかは自分の言葉になっていることをきちんと丁寧に話すのが一番大事だと個人的には思っているのと、彼らかなり立派に話していたなあという印象でした。まあ色々もっと詰めても良かったのですが、今回はそういうの僕のロールじゃないなあと思ったので、学生さんは素直だなあと思いながら一日を終え。そういや審査員錚々たる顔ぶれだったなあ。古山さんとかもいたし。
本来的に、ビジネスプランなんて大して大事なもんじゃないと思っていて、本当に大事なのは、それが現場をどう動かすかということで、もう少し先のフェイズで、自分たちが描いたプランが、実際に他の人の手に落ちてゆく、そういうことへの想像力が働くようになると、彼らのビジネスも始まるんだろうなあと思います。
小樽行こうかなあ、というのはさておき、僕は今日から福岡入ります。こちらはこちらで楽しみにしていたタスクなんで、なんか良い感じになるといいなあと思います。荷造りせにゃあ。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)