
『ことでん 仏生山工場』 GABOMI
先日の出張で、たまたま僕もことでんの仏生山工場に訪れることができました(他の人のアポに便乗させていただいたのですが)。その時に、工場のことをあたかも社員であるかのように、ご説明いただいたのがGABOMIさん。この写真集を撮影したプロカメラマンです。GABOMIさんの何と言うか熱のこもった説明と、自分が目にし耳に聞いた仏生山工場への興味もあいまって、帰って来て早速注文しました。
これ素晴らしくて、撮影に8ヶ月かけたとのことですが、被写体に寄るってこういうことだよなあと思いました。眺めていてワクワクするしドキドキするし、人の日々の仕事を想起することができるし、何より写真がかっこいい。巻末で、GABOMIさんが両立しないと思っていた、誰かに頼まれた「仕事」と自分の撮りたい「作品」が、初めて一致したというようなことを書いていて。
ちょっと自分のことを考えてしまいました。僕の場合、写真は、趣味というほどそれだけに入れ込んでいるわけではないし、仕事というほどしっかり学んだわけでもないし、作品というほど撮り込んでいるわけでもない。ただ、しばしば趣味で、しばしば仕事で、しばしば作品、ということなのかも知れないなあ、と思いました。この間のカナエールのスピーチコンテストは最終的には被写体に寄れたかなあって感覚あったし、ET Luv.Lab.とかはそういうこと少なからずできていて、あれとか、趣味で、仕事で、作品なのかもなというか。
というわけで、というわけでもないのですが、実は週明けの29日より、ヘンプ・アクセサリー・デザイナー、maricoさんの個展「海 – umi -」があるのですが、あわせて僕が撮影した海の写真も展示の一部として使っていただくことになりました。当然初めての経験。6枚ほど、展示できる予定です。
是非お立ち寄り下さいませ。プロの仕事に感心した後に告知するのは、なかなか恐縮なのですがw。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)