2013/7/1

「カナエール2013 夢スピーチコンテスト」に行って来た

なんか先週くらいに、友人から相談もらいまして。カナエールというプロジェクトのスピーチコンテストのカメラマンをすることに。カナエール自体については、多分、ET Luv.Lab.のインタビューがわかりやすいです。あと、昨日のフジテレビのスーパーニュースにも1分くらい出てたみたいです。

植村 百合香 – 「踏み入って、踏み止まって、踏み進める」 – ET Luv.Lab.

割と酒飲みに行ってああでもないこうでもない言ってる割には、特に何も手伝っていなかったのと、僕そもそも今回のスピーチコンテストは観覧者としてうかがう予定だったので、まあ客席で観るより、僕はそこに仕事がある方が向いてるというか楽しめそうだなあと思ったので、お引き受けすることに。なんでも前任のカメラの方も石巻で活動している方で、僕はその週末石巻でのワークショップにお声がけいただいていて、先約だったのでこっちに行ったわけなんだけど、まあなんかこの辺狭いというか。

今回のスピーチコンテストは、児童養護施設を退所した子達が進学のサポートを受けるための条件になってて、カナエルンジャーというのだが、3ヶ月間、ボランティアのエンパワーメントチームとユニットを組んで、当日のスピーチを一緒に作りこんでいくというプログラムになってます。他にも色々な人達が色々な形で携わっているようです。

さて、朝からスタッフとしてリハからご一緒させていただいたのですが、最初ねえ、何のシャッター切ってるのかよくわからないわけですよ。一応、前日には進行スケジュールももらっていたし、現地でブリーフィングもしてもらったんですけど、そもそも誰がカナエルンジャーだかもわからないし、それぞれがどういう子なのかとかもわからないし、ただ、リハで通しでスピーチとかも聞かせてもらって、と同時に現場の雰囲気観察させてもらって、一緒に動くカメラの方ともお話しして、ようやく。スピーチの前でド緊張の子達に、写真撮りたいからっていきなり当日来たヤツが入ってくわけにもいかないし。

結局、7Dのバッテリ2本使い切って、32GB × 2 + 8GB × 1のメモリカード動員して、G15も割とフルに使って何とか1,400枚ほど撮って、昨晩、1,100枚ほどを事務局に送りました。写真のクオリティもさることながら、今回、「使える写真か」って判断が、広報目的で考えるとなかなかデリケートなので、使えると良いんですけど、どうなんですかね。

さて、イベントそのものについては式次第を追ってもしょうがないので、僕が思ったことを。皆、とても真摯に話をしていて、観衆の大人たちも聞き入っていて素晴らしかったです。ボランティアのスタッフの方も良く動いておられたし。印象的だったのは、審査員の方も言ってたけど、「人の役に立ちたい」ってのが自分の夢を語る上での、大きなモチベーションになってるってことですよね。動機としての過去の経験があるから尚更。

帰って来て写真のレタッチしながら考えてたのは、「人の役に立たない仕事は、そもそも仕事とは言わない」という話でした。これは以前お付き合いのあった方が、酒飲んだ帰りの電車だったかな、で言ってた話で、当たり前のことだけど真理だよなあ、と思ったのでした。ただ、やっぱり今こういう世の中になって来て、ああいう子達の話聞くと、もっと大人が「人の役に立たない仕事は、そもそも仕事とは言わない」という言葉にリアリティ持たせないといけないと思うんですよね。「仕事だから」で片付けないで、きちんと意味を自分が抱えている仕事に持たせて、それを後進に伝えてあげられないと。

ああいうところにいて、じゃあ募金しますかとか、定期サポーターになりますかとか、ボランティア・スタッフやりますかとか、って言うのは、個人の信条や思想にもよるところだと思うんですけど、最低限の大人の義務ってそこだよなあ、と改めて思ったのでした。

兎にも角にも良い表情をたくさんおさめられて、良いET1期の締めくくりでしたよ。お誘いいただいてありがとう。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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