2013/5/20

福岡 Day 2

福岡2日目です。今日は丸一日福岡いれる日だったので、久し振りの再会の @chiharuh に全てお任せ。早朝から必死にET Luv.Lab.のテープ起こしを終わらせて、ホテルを出て護国神社へ。「蚤の市」があるというのです。いわゆる「蚤の市」って始めてだったかも知れません。今日の福岡は雨でしたが、待ち合わせまでしばらくその辺を散策。

むしろ、雨の日の方が綺麗かもしれぬ。

蚤の市

半年に一度という蚤の市。このタイミングで行われていたのはなんともラッキー。福岡のイベントとは言え、九州中から出店があるイベントなんだそうです。なんせ、こういうの好きなので。

待ち合わせまでブラブラ

レザーアクセサリーデザイナー、活版印刷、陶芸家などのクラフトものの人、いわゆる蚤の市的な古い日用品、レトロアンティーク、アフリカなんかの民芸っぽいものなどなどが鳥居をくぐるとたくさん並んでいて、まあ楽しいです。先日、益子やきもの市に出かけたばかりでしたが、それとはまた趣が違って、ギュッと良い感じのものがまとまっている感じでした。手箒買った。

蚤の市で鴨汁と鴨ちまき

こちらは鴨汁と鴨ちまき。鴨そばも味見させていただきました。鴨絞めれる人と一緒だったので、なんか不思議な感じだった。あと福岡でも有名というイビサというお店のソーセージ、ピスタチオとチョコレートのジェラートなども食べ。あ、先に言っておくと今日、すごい食べます。

テトラ市

art space tetraさんにお邪魔!テトラ市です。タイカレーモオイシカッタ。

11時頃、昨日もお世話になった越水さんと合流、3人でテトラ市というのに向かいます。art space tetra良い感じの小じんまりとした3階建てのアートスペースに、フリーマーケットが行われていて、蜜蝋キャンドルの作家さんや、器を売っている人、手作りのお菓子や、法螺貝を携えた山伏さんまでいました。2Fはカフェスペースになっており、越水さんはご飯を食べていなかったので縄文パエリアなるものを食べており。でまあ上がっていったら、土釜をどーんと置いてる方がいて、タイカレーと書いてある。ああもう無理とか思っていただきました。とても穏やかな味でふくよかで、とても美味しかった。出していただくまで少しお話もでき、熊本行った時の話とか、ET Luv.Lab.の話とかしてみました。

冷泉荘

冷泉荘!面白いなここ。

もう一箇所中心部で見せたいものがあるということで、冷泉荘というところへ。ここspace R designというところの仕事だそうで、ビンテージビルプロデュースということをやっておられる。管理人の方のお話を聞いてたのですが、とても面白そうでした。

RILL BAGEL

冷泉荘の中のベーグル屋さん。白く清潔な店内に、ちょっとキッチュな感じのカバーオールを羽織った方がやっておられて、良い感じ。僕はシナモンレーズンのベーグルにクリームチーズを挟んだものをいただきましたが、とても美味しかった!学生の頃か、ベーグルブームで友人が好きでよく駅の構内でベーグル買うのに付き合ってましたが、あの頃のものとは完全に別物。良いよなあ。

NPOドネルモ

IMG_4492

ここらで目的地の糸島へ移動する時間帯だったのですが、冷泉荘に入居されている、ドネルモというNPOのオフィスで、韓国の「ソンミサンマウル」という今注目されているコミュニティに関するトークイベントがあるというので、参加させていただくことに。ソンサミンマウルという街は元々普通の閑静な住宅街で、ただ、そこに住む人達が自分達の子供のためにお金を出しあって自然は性的に始まった保育園を作るプロジェクトをきっかけに、その後、地域で様々なプロジェクトが生まれ、今では韓国のコミュニティプロジェクトのモデルケースになっており、韓国で最も住みたい街となっているそうです。

しごとが生まれるコミュニティ”から学ぶ『ソンミサンマウル視察プロジェクト!』| NPO法人ドネルモ×NPO法人アカツキ

そこにドネルモとアカツキという2つのNPOのメンバー、及び福岡のそう言ったことに関心のある方達が現地に視察に行くということで、そのソンサミンマウルの紹介、その視察プロジェクトに概要、及び公開インターネットラジオの収録というプログラムでした。このプログラム、サイトでのクラウドファンディングで資金を集めており、実際の視察へのプロセスの視覚化の一つとして今回のセッションがあったのでした。

興味深いと思ったのは、いわゆる西洋から入って来る、街づくりやコミュニティデザインの方法論って、まず枠組みや全体の設計から入るんだけど、ソンサミンマウルの事例って、まず一つとても面白いことが走って、そこから少しずつ色々なプロジェクトが生まれていって、という言わば土壌が育つというような、自然派生的なプロジェクトの萌芽の連続の産物なのだそう。そういう時に、西洋の方法論って、実は実践しようとすると、そもそも西洋人と東洋人って思想が違うから、「こうなるはず」ということが実はことごとく機能しなくて、でも九州からほど近いソンサミンマウルの事例は、むしろアジア、そして福岡に馴染む何かがあるのではないかという辺り、すごーく共感しました。基本、僕も、やってしまえ、後で説明はついてくる、の人なので。

糸島シェアハウス

さて、ここから糸島へ向かいました。1時間ほどの車中では、色々な話が聞けて楽しかった。糸島では、玄界灘の眺望スポットでそこから見える景色を教えてもらい(残念ながら天気が悪く、それでも綺麗だったけど)、集落を上がりながら、景観とそこに住む人達の話を聞かせてもらい、シェアハウスを見せてもらう。シェアハウスの方が手摘みしてきたというお茶が甘くて美味しい。もうホント、色々書きたいが、多分写真見てもらった方が早いのでスライドショー。

この後、玄界灘を眺めながらの露天風呂に連れていっていただき、他の滞在中の方ともお話させていただきながら、庭で取れたヨモギ茶をいただく。ほどなく、シェアハウスで手料理の夕食でもてなしていただきました。土鍋て炊いたご飯、お味噌汁、イカの刺身、ブリとイカの白子のキムチ煮、キャベツと甘夏のサラダ。食材は全て糸島で手に入れたもの、塩も醤油も糸島で作られているもの。どれも美味しかったなあ。何か一つと言えば、僕はブリが最高に好きでした。キムチも近所の韓国人の友達が漬けたものを分けてもらったんだそうです。食事が土地に根ざした暮らしになっている。

糸島シェアハウスでご馳走いただきましたー。美味かった。ホントごちそうさまでした!

ブリのキムチ煮、やばし。

その後、電車がある時間まで、色々話うかがって、最寄りの駅まで送ってもらって電車で越水さんとホテルまで戻って来ました。

特に糸島シェアハウスの話は、帰ってゆっくり見て考えたことも含めて、作文しようと思っていますが、本当に濃密な福岡を見せていただいた1日でした。勿論、そこにコミットしているわけではないから、僕は少し触らせていただいて来ただけだけれど、友人2人は1年前に移住してきた福岡で、行く先々会う人ほぼ友人。2人が面白いってのも勿論あるんだけれど、すごくタイトなコミュニティと、文化が形成されていて、本当に面白いなと感じました。福岡、面白い。本当に面白い。

別に僕は、コミュニティデザインの仕事をしているわけでもなく、地域活性のプロジェクトをやっているわけでもなく、ただ、おっさんが行くわーつって乗り込んできて、こんなに色々なものを見せてくれる仲間が、良いところで良い人と良いことをしてる、というのは本当にありがたいことだと思います。改めて感謝。

良い一日でした!明日朝イチの飛行機で戻るのが名残惜しいですが、すごーくモチベーションになる経験をたくさん蓄えたので、帰って自分の仕事頑張ります。来て良かった。本当に。

ひとり仕事: フリーランスという働き方
(2012-10-5)
売り上げランキング: 14,705
100円

加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

是非、フォローしてください!
Twitter / Instagram