
自称WordPress屋さんは、ユレッジをどう作ったかという話
さて、ユレッジですが、ネーミングとロゴタイプは迫田大地さん、アウトリーチコンテンツの制作は小野梨奈さん、コーディングは越水大輔さんにお願いしました。これ去年も一緒にプロジェクトやったメンバーでして、ETのパートナーページにも載っておられる方々です。
で、僕はサイトデザインとWordPressのカスタマイズやってました。ただ元々、僕が一気にやるからできる限り作る部分は圧縮して、その分、しっかり回しましょうという話をしていまして。今回かなり色々任せてもらっていたので、意思決定のスピードに制作をちゃんと追随させようと。
というわけで。
ワイヤーフレーム
うん、これワイヤーフレームというレベルなのか疑問なのですが、こういうのさくっと作っておいて共有しました。これでロゴが上がってくる前に、コーディング側にもイメージ持ってもらえます。あ、中に入ってるテキストは僕が適当に入れてたヤツです。
画面デザイン
で、僕がデザインした画面のコーディングの発注データがこれ。実際のサイトと大分違いますよねー。未完成データって言われそう。ただ、僕はこれくらいで出してしまいます。
さて、実装だ
コーディング済みのトップページのデータだけを受け取って、WordPressに実装します。ただユレッジ、実はすごくそれぞれを汎用的なモジュールとして並べてあるので、トップページだけできちゃえば、後はその組み換えでわさーっとやっちゃえばいいんですよね(というのが割といつもの僕のやり方)。ああ、そうそう、僕、WordPress案件フルスクラッチでしかやりません。
プラグインも今のところContact Form 7とSearch RegexとCustom Field TemplateとXML Sitemapくらいです。準備をきちんとやっていれば、一気に組み立ては行けて、そこからネチネチ一人でデザインとシステムと両方いじりながらブラッシュアップもできるので、結局、僕自身が制作に手を動かしていたのは調整入れて5日くらいだと思います。ちょっとやらなきゃいけないこと、サイト作る以外にもたくさんあったんで、今回。最後はPhotoshopとNetBeansを並行していじっては直し、いじっては直しという繰り返しです。
良い意味で自分らしい制作のスタイルを楽しめた仕事だったなと思います。しかしチームの皆さんに感謝。ようやく午前終わって一息付いているところです。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)