2013/4/3

今、考える、「ビレッジ」

本当はこの記事「大きいシステムと小さいシステム」ってタイトルつけようかと思ってやめたんですけど。割と世の中の色々なシステムに対して批判的な立場なのかなあと思ったりしますが、実際のところは、広告の未来にも、メディアの未来にも、ITの未来にも、無頓着と言えばそうで、与り知らぬと言えばそうで、そもそも関与できぬと言えばそうで、というか究極のところ今ある大きなシステムに何かこうダイレクトに働きかけようとは思わないし、まあ無理だろうし、そういうことよりはどっちかって言うと、そういう枠の外で小さいシステムやりたいんですよね。枠の外って表現が適切かどうかは微妙なところですけど。

だから考え方的には「エコ・ビレッジ」みたいなこと考えているのかもなあ、とちょっと思いました。僕全然エコじゃないですが。

ビレッジって何かって言うと「日々の暮らし」の集合体なのかなあと思います。でまあ、「エコ」の代わりに何持って来るかですよね。例えば「働き方」とかか。

ギルドって考え方は昔からあって、それは平たく言うと「職能組合」だと思うんですけど、それも良いのですが、最近改めて、働き方とか仕事の作り方とかって、職能を凌駕するなあと思っていて、『Work Shift』みたいなこともそうだと思うんですが、そういうものがゆるやかに独立している状態って言うのを、ワーキング・ビレッジみたいに言ってみても良いのかも知れないなと思いました。

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なんか別にもうコミュニティじゃなくても良い気がするんですよね。ちょっとニュアンス先行しているんですけど、自律した共同体じゃなくて、自律した暮らしとして、なんか「ビレッジ」というものがあって、みたいな。

もうすっかりなんか有名になっちゃってもうこれからどうなるんだろうかよくわからないけど楽しみな友人の、 @chiharuh とか暮らしかた冒険家名乗ってて、すげえな、と思うわけですが、どうやら先人がいたようだ。

暮らしかた冒険家 #heymeoto

@chiharuh のET Luv.Lab.のインタビューは割とロングセラーです。

畠山 千春 – 「見えやすくする、触れやすくする、慈しみやすくする」 – ET Luv.Lab.

じゃあ、僕が「働きかた冒険家」名乗るかって言うと、全然そういう話でもなくて、高城さんなんかの例を挙げずとも、僕よりもユニークな働き方や面白い仕事の作り方をしている人は先達にも後進にもたくさんいるし、というか、僕割と素朴というと何だけど、単純な仕事しているので、どっちかというと総体というか、繋ぎこみ方というか、数珠の繋ぎ方みたいなことで、モノを考えていきたくてですね。

となると、なんかその「なんとかビレッジ」みたいなことをしたいのかなあと思うんですけど、いまいちよくわからないですよね。少なくとも好きな人達が近くに住んでいて欲しいという話ではなく、職能を活かしあえる人達が近くに住んでいて欲しいという話でもなく。現状、今の世の中、それしたかったら、東京に住めば良いと思うし。どっちかって言うと、「東戸塚に隠居している人」ですし。

おそろしく雰囲気で書いた割に話が収束しないので、この辺で。まあ考えよう。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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