2013/4/1

オープン・ジャーナリズムとスモール・ユニット・メディアの関係性

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【新連載キックオフ宣言】ジャーナリスト堀潤の新しい活動はここから始まる! 「目指せ"オープンジャーナリズム" 」  | 堀潤の「次世代メディアへの創造力」 | 現代ビジネス [講談社]

こないだこんな記事を書きました。

ビデオ・ブロガーとは何か : スモール・ユニット・メディアの可能性 : kosukekato.com

で、この終盤で書いてるのって、実は堀潤さんの話だったりするんですが、基本的には、この「オープン・ジャーナリズム」と「スモール・ユニット・メディア」の関係性って、どういうものかというと、「プラットフォームとプレイヤー」の関係だと思うんです。僕の基本的なプラットフォームに関する考え方はこちら。

Platform on Platform – FreemiumとPlatformを立体的に考える : kosukekato.com

で、私見を踏まえての私見になりますが、僕はある意味、ジャーナリズムに関してプラットフォームをオリジナルで作ることにあまり価値があると思っていなくて、どっちかって言うと、もの凄いプレイヤーが生まれることに意義があると思うんですよ。

オープン・ジャーナリズムって言ったって、今既にプラットフォームがないわけじゃない。誰かが音頭を取ればできるのかって言うと、どうもそういうわけでもない気がしていて。現代ビジネスの記事にある、iPhone / コンパクトカメラでも、って言ってるけど、どっちかって言うと、それじゃやっぱり変わらなくて、「高度なスモール・ユニット・メディア」というプレイヤーが、プラットフォームにいくつか乗って来て、初めてオープン・ジャーナリズムって新しいムーブメントができあがっていくんじゃないかと思うんですよね。

電子書籍も基本はプロが引っ張るでしょう。セミプロの人やアマの人はいるにしても。構造は同じだと思う。ただ書籍でも電子でのプロってまだなかなか日本では生まれてないですよね。

あと、ジャーナリズムってパソコンの前に座ってるだけじゃ成立しない、ってのも大事なポイントですね。だからこそ、できる人がガンガン「プレイヤー」をやって、それを以てムーブメントが成長していくという構造にした方が良い。それが今あるコンテンツビジネスのプラットフォーム(ニコ動とかPIXIVとか)とはちょっと違うところですよね(似てるところも大いにあると思うけど)。

仕組みで自動的に儲けようって欲さえなければ、お金の作り方なんていくらでもあると思うので、そういう圧倒的なプレイヤーが生まれると来ると良いなあ、というのがここしばらく考えてきてことの結論ですね。

まあ僕なんだかんだ言って個人技信奉者だからなあ。そういう人にはついつい期待してしまう。そんな感じ。

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