2013/3/22

『現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書』 アライドアーキテクツ株式会社 ソーシャルメディアマーケティングラボ

現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書
アライドアーキテクツ株式会社 ソーシャルメディアマーケティングラボ
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これあれです、「現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書」じゃなくて、「現場のプロがFacebookを題材に丁寧に書いたマーケティングの教科書」です。いやあ、よくできておる。特に前半のStep 1、Step 2が面白くて、きちんとモノの考え方のモデルが提示されていて、うわっつらの話じゃなくて、素晴らしいなと思いました。ぶっちゃけ、今ままでFacebook本読んで面白いと思った試しがないんですが、超面白かった。

透明性の時代

ザッカーバーグを引用してましたけど、僕にあっては、透明性と言えば、児玉君の「トランスペアレント・ソサエティ」なんですよね。ただ、彼が3年前に提示したストーリーの背景にあったエッセンスというのは、Facebookを舞台にしたマーケティングの世界において、というよりはコミュニケーションの世界において、実践されているなあと思います。児玉君の作文想起しながら読んでたら、大分面白かった。

マーケティングの教科書

最近、ちょっとマーケティングの分野、ご無沙汰なので、実際のところ触れずとも、とりあえず、どういう話があるのかとか、どういうキーワードがあるのかとか、キャッチアップしないとまずいなあと思って本探しても見当たらなかったんだけど、これじゃん!と思いました。逆に言うと、Facebookでしか実践できないマーケティングのノウハウではないので、きちんとリバース・シンキングしてやれば、リアルというより、Facebookと切り離された領域のビジネスにも十分適用し得るという意味で、良いなあと思いました。学生さんがマーケティングの勉強したいって言う時に、最初に読む本としても良いと思う。実践フェイズまで試せる環境も手元にあるわけだし。

ロールモデルやケーススタディではなくマインドセット

よく、武道とか茶道とかやる時に、最低限の心得ってあるじゃないですか。そういうのメンタルモデルなんだと思うんですけど。そういう意味で言うと、これはマーケティングの人が改めてFacebookに対面する上での最低限の押さえておくべきマインドセットに成り得るなあと思って、そういう意味でも良い導入。あそこがうまくいってるとか、こっちはうまくやってる、とかより、結局きちんとした心得を持っておけるかなんですよね。それぞれの人によって、立場によって、その周辺にある環境も相手も材料も決して一様ではないので。

アライドアーキテクツさんは、美味しいお店に紹介してくれたり、チロルチョコくれたりして(全然仕事で絡んでないじゃないか)、お世話になっているので、ご縁で手を伸ばした本なんだけど(あんまりビジネス本自体を読まないですしね、僕)、とても良かったです。企業の今後も、SMM Labの今後も、楽しみですね。良かった良かった。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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