
横浜美術館「ロバート・キャパ / ゲルダ・タロー 二人の写真家」に行って来た
最近なのかな?みなとみらい線って電波入るんですよね、地下なのに。それで今日は日本大通りにパスポートを受け取りに向かっていたのですが、そういや横浜美術館で今何やってるんだろうと思って調べたら、Robert Capaの展示がやってて、慌ててみなとみらいで降りた次第。Robert Capaの本は家に一冊あるのですが、展示を観るのは初めてのことでした。
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今回は色々知らないことがあって。そもそも、Robert Capaがある意味での架空の名称で、そもそもパートナーのGerda Taroとやっていて、そのGerda Taroが若くして亡くなっていて、その後のRobert Capaがあったということを知らなくて。本名、Friedmann Ernoって言うんですね。そういう意味で戦場カメラマンってこういう感じなのかな?っていうイメージとは別の、Robert Capaというものへの感情移入できそうな文脈ができた気がしました。ただ、やっぱり今回印象的だったのは、写真家より被写体に敬意、というより畏敬か、を覚えるような感覚が少なくなかったということ。帰りに横浜美術館のミュージアム・ショップで、だから作品集ではなくて、彼の著書を購入。
実はこの後、Facebookで高校の国語の先生と延長戦しまして。先生は初日に行かれたそうです。内容は割愛しますが、先生が小林秀雄の「物を考えるとは、物をつかんだら離さぬということだ」という言葉を引用されたのは面白かったな。続きは飲みながらということに。

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
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フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)