何を育てるか?
もうすぐ、 @daichisakota さんが独立1周年というわけで(ワイワイ)、こんな記事を書いておられました。
大きな数字とモノの価値 | blog.daichisakota.com
そうっすかー、と思って読みました(何の感想にもなってない)。
前哨戦を含め、恵比寿で他の友人と一緒に祝った独立記念日を皮切りに、ああでもないこうでもないと言いながら、気がつけばもう1年かという感じです。面白かったなあと思います、本当に。多分、面白けりゃいいですよね、で済ます、ってのは色々体力がいる話で、まあ折々で難局はあったような気もしますけど、つまんないっすね、にならなかったのは良かったのではないか。
性格も、タイプも、仕事の仕方も、取り方も、職能も、作風も全然違います。真逆とは言わないけど、全然違う。
じゃあ、何が共通かっていうと、上で挙げた記事みたいなことが、共通の価値観としてあるのかなあと思いました。ええと、これも100%わかった気になっちゃいけないんだけど、大組織で仕事したことないから、例えばそれは僕が学生時代に経験した仕事がある種の反面教師になって今のスタイルがあるってことともリンクしている気もして。まあでもそういう反面教師があったから、そうなったって話でもないですよね。むしろ自分が自然体で仕事するって何か、ってボーッと考えていたらこうなった。
まあだからそういう人とたまあに一緒に仕事やったり、たまあに人を紹介しあったり、ちょくちょく酒飲みに行ったり、足湯浸かったり、ライブ行って跳ねたり、ヘンプ編んでだりしてると、まあ楽しいですわな。
そういうある種の距離感のある並走、っていうのはある意味での理想で、組織の完全に中に入ると、ともすれば人を育てるみたいな話になっちゃうけど、どちらかが上でどちらかが下という関係性ではない場合、大事になるのは関係性を育てるってことで。それも仲良しクラブじゃなくて、関係性というところに仕事の振り方や捌き方、形にするプロセスやその方法論を織り込んで。
ラグビー的に言うと、インターバルランしながら、ロングパス放ってる感じですね。まあでもそれなりにそれでも精度出せる。後はトップスピードでロングパスに精度が出せるかってのはまだまだわかんないですけど。わかりにくいか、この喩え話。
僕のこの1年の課題はそうやって整理することもできて、チームで仕事したのもそう、会社作ったのもそう、そういうものの一つのきっかけだったとは思います、昨年のシンハービールが。
というわけで、ちょっと気が早いですが、もうすぐ1周年おめでとうございます!ますますのご活躍を!

加藤 康祐 / 企画・設計
プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。
是非、フォローしてください!
Twitter / Instagram
売り上げランキング: 14,705
100円
フリーランスとして働き始めるってどういうことだったのか?フリーランスとして働くってどういうことなのか?フリーランスが目指すことってなんなのか?5年間の自分の経験から書きました。(2010年執筆)