2007/11/1

5W1H

Who(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして)、マーケティングの教則本には良く出てくる話ですね。ただこれはなかなかどうして馬鹿にできないものだったりもします。むしろ、なぜ長い間この「5W1H」が朽ちることなくビジネスの世界で伝えられて来たかに着目していただきたい。

5W1Hが有用なのは、「状況を整理」しやすいからです。他にも状況の整理をするには色々な方法があるかと思いますが、人々が一番やりなれていて、かつ漏れが少ない切り口というのはこの5W1Hなのですね。ブランディングのファーストステップはブランドの評価・分析ですから、状況の整理というのは必須項目です。そういう時にWho(誰が) What(何を) When(いつ) Where(どこで) Why(どうして)ということで整理してやるとわかりやすい。

もっと言えば、Experience Transportersの基本になっている「Brand You, It’s A Story」ということで考えると、5W1Hというのは世界観を規定するひとつの尺度になるわけです。一口に世界観と言っても、どこから何から手をつけていけばいいかわかりませんし、闇雲に考えているとバラバラに有象無象出て来てしまいます。そんな時に6つのセクションで考えれると、大分発想が楽になりますし、系統立ちます。

ニュース記事には5W1Hが簡潔に含まれていないといけないということがよく言われますが、相手に正しく理解してもらうという意味性において、ブランドストーリーも、その狙いは何らニュース記事と変わりません。

最終的にはもっと抽象化されても良いのですが、最初はなるべく具体的なことを整理しながら、大きな網を張りつつ、あたりをつけていくという、徐々にフォーカスする範囲を狭めていく段階的な作業がブランディングには重要だと思います。

ちなみにこの5W1H、先日参加したとあるブランディングのワークショップでも行われていましたから、割と一般的に受け入れられた手法のようですね、やはり。

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