2012/12/7

政治にこそSNSを Reprise

前のObama氏が初めて大統領になった時ですかね。こんな記事を書いてました。

政治にこそSNSを

割ともやもやしている話ですが、でも割と大事なことは書いてありました。

記憶に残れば記録に残らなくても良い、と言えば美談ですが、逆説的に言えば、演説は言質を取られないアクションで、政治家の先生方はもっと一言一句に責任が付随する形態での情報発信にチャレンジする必要があるかも知れません。例えばインターネット上で。

僕、よく口頭契約で仕事進めますけど、言ってみれば、本来的には選挙って口頭契約なんだと思うんですよね。政治家の人が仕事する、選挙民がそれを評価する、選挙行って投票する。僕が仕事する時とあんまり変わらないんだと思うんです。口頭契約って言うと、「口約束」って片付ける向きも多いですけど、むしろ契約書をガチガチに固めて遵守するってタイプの契約よりも、強固な信頼関係が必須なので、全部が全部うまくいくわけではないにしても、仕事の付き合い方としては楽しいなと思います。

さて、政治の話。政治の話って何が難しいかって中庸を取ることが難しいんだと思うんですよね。中庸って主義主張がないと言われかねないですし。お茶濁しているとか言われかねないですし。でも仕事する時に調子の良いことばかり言ってたり、他の人を揶揄することばかり言ってたら、とりあえず取引相手として僕あんまり信用されないだろうししないよなあとか思うわけで。

それって別にメディアだけのせいでもないと思うし、自民党や民主党のせいだけでもないと思うし、経団連とか企業体のせいというわけでもなかろうし、何かって言うと、「政治」って言葉が「国を治める」ってことから乖離して、「政」ってやつだけが独り歩きしてるからだと思うんですよね。That’s Entertainmentというか。祭事っていうか、実は催事っていうか。

これって日本の政治家のメンタリティとかモラルが常軌を逸しているってわけでは必ずしもないんじゃないかなあと思っていて、平たく言うと、そこにある方法論が、ほとんど間違ってるからじゃないかと思うですよね。で、それは政治家だけじゃなくて、なんか、選挙民についても同じ気がする。

別に政治のことを語っている人のメンタリティとかモラルがすごく乱れてるわけでもないはずなのに、でもネットとかで言説見てると割と気持ち悪くなるじゃないですか。で、それは方法論がそもそも間違っているから、そこで可視化されてくるものがなんだか気持ち悪いものになるんじゃないかと思うんですよね。

別に契約って、相手に点数つけたり、評価したり、批評したりすることで結ばれるものじゃないじゃないですか。大体、僕らは金融危機でそう言ったものの危うさを痛いほど目にしたわけだし。AAAみたいなのは卒業した方が良い。どっちかって言うと、どこに自分の立場から譲歩する余地があるか、いくつかの選択肢の中から推し量っていくことが大事で。

そういう意味で言うと、Repriseってつけたけど、やっぱり政治にこそSNSを、っていうのは大事だと思っていて、ただ、そこで今、政治の発言をSNSに書くのがデリケートみたいな話って、コミュニケーションの方法論じゃなくて、そもそもそういう契約の結び方の方法論に大分誤解がある気がするので、書きたいことは書くべきだし、書きたくなければ書かないべきだと思うけど、とりあえず、僕は政治って概念自体が間違ってると思うので、自分がコミットする気があることしか書く気がしないのです。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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