2005/2/18

STB

セット・トップ・ボックスの話ですが。古くはNTTのPhoenixの失敗事例なんかもありますが。今日、NTTコミュニケーションズのCodenのCMを見て、改めてどうなんだろうと。

メーカーがやるのか、インターネット・プロバイダー(最近この言葉聞きませんね)がやるのか、コンテンツ・プロバイダーがやるのか。

こないだの鹿児島旅行でカーナビを初めて操作したのですが、インターネット・レベルのコンテンツを展開、ハンドルすることを想定した場合、リモコンというインプット・デバイスの持つキャパシティってのは限界があるなと。携帯とTVのリモコンがくっついたようなやつね。

SonyのPSシリーズだってSTBになる可能性あるだろうし(ドリキャス駄目だったけど)、NTTコムのCodenもそうだし、TEPCOみたいなインフラ握った新規参入者もやるだろうし。セキュリティも含めた家庭内インフラの一元管理をSTBでやるようになるかも知れない。

そこで思うのが地上デジタル放送とSTBってもしかして対立するんじゃないかと。既存のTV局のSTBへのアプローチって聞かないけれども、TVがSTBの導入で、放送の受像機から生活ツールへと変わってくとすれば、TV局も静観できることじゃないと思うんですけどね。

となるとこないだの日本放送株のライブドアによる買収が気になるわけですよ。堀江氏、「ライブドアが日本放送買収したように技術のあるIT企業をメディアが買収すればいい」っておっしゃってたけど、放送とインターネットがシナジー起こすところって、STBじゃないかと思ったりしたんです。ハードの販売、コンテンツ配信、購買チャネルなどなど商機はたくさんあるだろうし。

STBみたいな仕組みは、日本に先鞭を取ってやってもらいたいです。Microsoftとかにやられる前に。

Webネッチュウより

韓国ではショッピングチャネルがとても人気で、2000億円規模の市場となっている
LGのホームショッピングチャネルなどは、デパートの売上を超えてしまった。

ということらしいですからね。

この情報過多の時代、放送メディアの持つ公共性っていうのは非常に重要になっていくと思うのですが、それを保つがためにマーケットとしての広がりに制約がかかってしまうというのも、ちと歯がゆい話だと思うので。

いやあ、どうなるんでしょうね。放送がいつまで独立した行為としてその尊厳を保てるかということでしょうか。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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