2012/9/9

「石巻と横浜をつなぐ」YCCに行って来た

例によって @yoichikoizumi 繋がりなんですが、Facebookで今日横浜でイベントあるよって書いていて、ああ面白そうだなあと思って、急遽行って来ましたYCC。「失われた街 3.11のための模型復元プロジェクト横浜展」という模型の展示をやっていて、そこのトークセッションでした。

Twitterで軽く実況まではいかないものの、軽くメモして来たので、内容はkosuk.hourlyにてご参照ください。普段全く役に立ってないですが、こういう時便利ですね、これ。

kosuk.hourly

さて、今回は「石巻と横浜をつなぐ」がテーマでしたので、三団体の概要はそれぞれWEBサイトなどでご参照いただくとして、なぜに「石巻と横浜なのか」というところにフォーカスをして少々。

日和アートセンター

ISHINOMAKI 2.0のベースキャンプのIRORIの隣に出来た、ギャラリー+アーティスト・イン・レジデンス的スペース。で、例えば黄金町とか寿町とか、横浜でアートによる地域活性、ないし地域コミュニティの醸成を手がけてきたアーティストを積極的に石巻に紹介しているという意味で、石巻と横浜を繋いでいる。

ISHINOMAKI 2.0

先述の @yoichikoizumi も所属している、オンデザインの西田さんは横浜国立大学の出身で、横浜と縁が深い。例えば、石巻の復興民泊とかも、実は横浜のユースホステルから運営のナレッジをヒアリングして石巻でノウハウがない状態からビルドアップしていたりするという意味で、石巻と横浜を繋いでいる。

K2 International Group

元々はひきこもりや不登校などを抱える若者を支援する団体。震災以降、石巻復興支援と若者自立就労支援を組み合わせたプログラムを展開している。就労体験から就労支援に結びつけるという意味では、えと菜園が農業の世界でやりたいことともちょっと似ているのかなとも思いました。横浜の若者を石巻で就労体験させ、就労支援し、最終的に石巻市民を増やそうと活動しているという意味で、石巻と横浜を繋いでいる。

って、「意味で」とかわかりやすく書いちゃってますが、もっと色々な側面はあって、ただ、これとりあえず「石巻と横浜」の接点ってそもそもなんなの?友好都市かなんか?みたいなところがあるかなあと思ったので、割とわかりやすく書いてみました。

僕は別に「石巻と横浜をつなぐ」ことはできてないのですが、地元が色々工夫して頑張っているんだなあというのは勉強になりましたし、石巻の人達とコネクション持つことで震災の見え方変わったところもありますし、継続的に精力的に活動されている方々の話を聞いて、面白いな、と割と素直に思いました。

そう言えば、今日気になる話があって、石巻って典型的な「10万人都市」ってやつなんだそうなんですけど、この規模の地方都市ってどこも同じ問題を抱えていて、高齢化とか、シャッター商店街とか、もろもろなんだけど、日本の人口の結構大部分ってそう言った、10万人都市に抱えられてるんだそうです。

そう言った時に、震災を置いておいて、でも石巻が10万人都市として、全く新しい原動力を持って生まれ変わったら、それは何か日本の停滞感を打破する一助にもなるかも知れないし、これからの日本の都市像のモデルケースみたいなものになるかも知れないし、そうでなくとも、これまでと同じに戻さずに新しい石巻を作るというモチベーションは、なかなか今の日本の他の地域では生まれ得ないパワーのような気がして、未来感ありました。

あと、一つ、「不法占拠」ってキーワードがあって、これ大事だなあと。別に悪いことしようとかいう話じゃなくて、行政とか立法とかが及ばないところとか、白だか黒だかよくわからないところとか、そういうところに斬り込んでいって、ある種の既成事実を作って、物事を成立させていく。勿論、無茶はやっちゃいけないし、安全は無視できないけれども、少なからず、そういうスタンスは必要な気がして、それは復興支援以外の分野でもそうだし、僕、そういうことできないと駄目なのだろうなー、と感じました。

というわけで、大変実りのあるトークセッションでした!横浜住んでて良かった!

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