2012/7/28

『おおかみこどもの雨と雪』 細田守

今日三人で観に行って、大分評価というか、感想が別れたので、決して万人向けでもないのかもしれないですが、僕はとってもとっても好きな作品に出会えたなあという感じです。

主題としては母性とその親としてのイニシエーションなのだけれども、もう少し広く捉えると、当たり前のことを当たり前にすることとどう向き合うかみたいな話じゃないかと思っていて、そもそも、世の中的に当たり前とされていることを当たり前にすることの難しさとか、当たり前であることと当たり前じゃない状況でどう向き合うべきかみたいなことを、割とエッセンシャルな部分を抽出しつつも丁寧に追っている印象で、ああ、ああ、ああ、と思いながら観てました。

経験値的に頷けるところもあり、母親すげーなあと思うところもあり、まあでもその大変さを描くための作品というよりは、導入を追体験させるみたいな作品で、だから、「当たり前のことを当たり前にする」みたいなことを考えるには、とても良い作品だなあと思ったのでした。

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