2012/6/11

サービスに「編集者」は介在できるか?キュレーターのマネタイズを考える

今日たまたまCasetagramで作ったiPhoneケースがくたびれてきてしまったので、iPhoneケースをネットで見繕っていたのですが、かっこいいサイト見つけました。

Society6 | Affordable Art Prints, iPhone Cases and T-shirts

体としてはThreadlessと似たような感じで、データの汎用性を活かして、プリントとかTシャツとかiPhoneケースとか売ってます。いや僕も衝動買いしてしまいまして。。。というくらい、良いもの並んでますねえ、という感じでした。

さて、このサイトにはCollectionsというコーナーがあります。元々、Society6が新進気鋭の若手アーティストのキュレーションというサービスなのですが、ここでは既存メディア、僕も知っている範囲だと、メディアなら50 and 50とか、Design Milkとか、Threadlessとかまでいますね。ある意味同業他社だと思うんですけど。

このサイト多分商品膨大にあって、それはEtsyとかのCuratorもまさしくそうだし、そこ突き詰めるとPinterestとかにも行き着くんだけど、どうやら海の向こうでは大分キュレーターという概念とECが密接に結びついている、ないし結びつけようとしているなあと思います。

そう言えば、日本でもキュレーションって言葉が流行ったりしましたが、これってビジネスになってますかね。割と著名な人は有名税払いつつも有料メルマガで頑張る、とかありますけど、こういう事例を見ていると、割と物販界隈でキュレーターという役割がサービス自体に組み込まれている感じがしますよね。

でやっぱりSociety6、見ているとメディアの名前って強いんだなあと。好きなメディアのコレクションってやっぱり優先的に見ちゃいますよね。ページ開くと、キュレーターのお名前も出てますけど、まずメディア。そういう意味では情報発信側も綺麗にサービスに組み込まれている感じがしますよね。

だから、そういう意味でメディアはトラフィックを生むもの、だったわけだけど、だけじゃなくて、改めて「編集」というものを武器にECに斬り込む手段が「キュレーション」という位置づけになっているのかも知れませんよね。でそれを自前のメディアで完結させるのではなく、プラットフォーム(PinterestとかFacebookとか)とサービス(Society6とかEtsyとか)とメディア(50 and 50とかDesign Milkとか)がうまく距離感図りながらECのエコシステム作ってる感じがしました。

この辺りは日本でも学ぶべきところがあるんじゃないかなあ。先日来触らせていただいているサービスもそうだと思うんだけど。

たまあに、ソーシャルコマースとか言う言葉も聞きますが、こういう構造作れれば面白いのではあるまいか。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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