2012/6/5

クックパッドのレシピ電子書籍販売を面白いなと思った理由

皆大好きクックパッドさんがシェフのレシピの有料販売やっていることを知りました。「料理家・シェフのレシピ本からおすすめレシピ20品セット」を買って、「購入すると、あなたのMYフォルダにレシピを追加」し、「どこにいても料理名や材料から検索できてとっても便利♪」なんだそうです。

レシピ検索No.1/料理レシピ載せるなら クックパッド

まあだから考え方としては電子書籍販売のニュアンスに近いと思うのですが(料理家・シェフのレシピ本からおすすめレシピ20品セット、ってのは書籍を再編集して電子書籍化という構造だと思うので)、クックパッドのサービスに組み込まれてシームレスに使える、というのが味噌ですよね。電子書籍と言えば、どちらかというと、出版社とメディア企業と通信事業者がプレイヤーで、まあご覧の状況なわけですが、クックパッドのプラットフォーム企業としての立ち位置を活かしたアプローチだなあと思います。これ分かりやすく言うと、「レシピ本を紀伊国屋で買う」という時の必然性って、店に対する地理的なこととか趣味嗜好とかがせいぜいだと思いますが、「レシピ本をクックパッドで買う、でクックパッドのサービスの一部としてそのコンテンツ使える」ってなると全然必然性が違いますよね。こういうアプローチすごい新しいんじゃないですかね。ある意味、電子書籍と気付かずに買う、電子書籍というか。

これすごい儲かるのかはわからないけど、クックパッドのユーザ数は膨大ですし、電子書籍市場から見ても面白い動きですし、なんか遂に日本発のプラットフォーム企業の水平展開の戦略が見えてくる感じがして、大変興味深い事例だなあと思いました。

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