2012/4/23

クラウドファンディングについて思うこと

今日、うわ、これは良い!と思って、Campfire発のプロダクト、Desktop ChairというのをAmazonにて注文しました。

Desktop Chair – ノートPCをデスクトップに変身させる椅子 – CAMPFIRE

クラウドファンディングというと、海外のKickstarterがあまりにも有名で、ここ1年くらいで日本でもクラウドファンディングについて認知が進んできたように思います。以前、「ソーシャル・ムーブメントの作り方 – Occupy Wall Streetから学びとれるモノ」でも書きましたが、Occupy Wall Streetの資金繰りで重要なプラットフォームになったのもKickstarterでした。日本では、ただKickstarterの成功が注目されていたから、というだけでなく、東日本大震災の影響が大きかったように思います。

皆さんも震災の後、「どこに募金するべきか?」って一度は考えたのではないでしょうか。僕もISHINOMAKI 2.0というプロジェクトがREADYFOR?というクラウドファンディングサイトで、フリーペーパー発刊の協力を呼びかけていた時に、こういう具体的なアクションに対して、いくばくかのお金を支援できるのはよいことだなと思いました。

個人的にもクラウドファンディングについては少し勉強していたこともあり、今後の日本での広まりも気になっています。

クラウドファンディングの良い点、悪い点、は結構語られている気もします。支援者にきちんとフィードバックをできる仕組みを評価する向きもあるだろうし、集めたお金の使途の説明が不完全なのを批判する向きもあるだろうし。

ただ、一つ思うのは、「お金を集めることは決して悪いことではないよね」って話です。僕らは基本的に労働の対価を報酬として受け取っていて、どこかに投資する、という時にお金を集める人は、世の中の非常に限られた人になっているわけだけれども、それって本当に健全なことなのかと。

いや、今、投資している先はきちんと健全にお金を運用して正しく企業活動の結果として適切なリターンを約束してくれているから、他に考える余地はない、って言うのであれば良いんですけど、よくよく考えると必ずしもそういうわけじゃない気がしますよね。

勿論、詐欺まがいのことにお金が集まっちゃまずいし、そもそもそういうこともままある世の中ではあるとも思うんだけど、だからこそ、クラウドファンディングみたいな仕組みは「お金の集め方」と「お金の集まり方」にちょっと新しい息吹を吹き込むという意味で、もっともっと注目されても良いと思うんですよね。

社会貢献を掲げずとも、お金を集める必然性がそこにあるなら、そういうものって成立して良いと思うし、逆にクラウドファンディングにこだわらずとも、「お金の集め方」と「お金の集まり方」ってもっと柔軟性をもって捉えて良いと思うんですよ。「ちゃんとした話」であれば。

で話を最初に戻すと、クラウドファンディングで製品化された商品を購入するのは初めての体験なので、大変楽しみにしています。そういう新しい「お金の集め方」とか新しい「お金の集まり方」を起点に、ちょっと新しいことが始まっていったら、楽しいんじゃないですかね。

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加藤 康祐 / 企画・設計

1980年1月12日生まれ。フリーランス歴15年。プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。学生時代にデザイン会社でWebデザインを経験。2005年よりフリーランスとしてキャリアスタート。これまでに個人から上場企業まで、100以上のクライアントとのプロジェクトを経験。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの編集・運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート等。趣味はラグビーと料理。Keep the head up, Bind tight & Stay low.

加藤康祐企画設計

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