2012/4/7

『台北カフェストーリー』先行上映会に行って来た

普段、映画をあまり観ない僕ですが @chiharuh さんが勤めているUnited Peopleが配給していることもあり、珍しく映画の先行上映会などに行って来ました。映画と言えばの @yuzuki_m さんをお誘いしつつ。まあ、映画を語る言葉はあまり持たなかったりもするのですが、実は英題はTaipei Exchangeでして、物々交換のお話です。

とは言え、あらすじ書いてもしょうがないと思うのですが、最初導入観た感想は、すごく綺麗な作りだけど何やら説明的だなと。で当然、物々交換の正義みたいなのって、人間ちょっと考えれば何となく思い浮かぶじゃないですか。なんだけど、それを説明するためのレトリックって、観ている途中で僕の中でどうでもよくなっていて、終わってみれば良い映画だったなあと。その僕の感想の論点の飛躍は、おそらく「物語の力」ないし「映像の力」が支えていると思うんだけど、まあ難しい話ではあるよなとは思いつつ、実に爽やかに幸せな映画でございました。

で実はその後、ET Luv.Lab.的ご縁もあり、 @yuzuki_m さんと @chiharuh さんと飯食っておったのですが、色々話ししつつ、ざっくり言うと、「善悪の不可侵領域」ってあるんじゃないかなあとか。そこ実は割と善悪持ち込みやすいよねって論点に、実は善悪持ち込まないほうが現実ときちんと向き合えるんじゃないかなーとか、そんなことをお二人の活動の話と今日の学びと昨今の僕の経験を鑑みながら思いました。二元論にするのは簡単なんだけど、そんなに簡単に扱うべきじゃないトピックにコミットしている人達だと思うんですよねー。

って物々交換の話から大分離れてしまいましたが、僕がインタビューするのも、クライアントとお付き合いするのも、グラウンドでラグビーするのも、今回の映画の構造って実に共通する部分があって、でもほんわかハートウォーミングなラブストーリーでもあるし、家族の絆の物語でもあるし、個人の自己実現の話でもあったりして、難しい話は置いておいても、是非観て欲しい映画だなあと思いました!

加藤 康祐 / 企画・設計

プランナー、デザイナー。加藤康祐企画設計代表。Webデザインを入り口に、2005年よりフリーランスとしてのキャリアスタート。主な仕事としてベンチャー企業でのサービスのUXデザイン、独法との防災メディアの運営、社会的養護の子どもたちの自立を支援するNPOのサポート。ラグビーと料理、最近イラスト。

加藤康祐企画設計

是非、フォローしてください!
Twitter / Instagram

(2012-10-5)
売り上げランキング: 14,705
100円